『謎の上司さんの話』最後

なんか、サンドバック状態だけど最後を書く。

Bが連れて行った場所は、草原にポツンと建っているログハウス。離脱とか明晰夢得意な人なら分かるかもしれないけど、これは想念でできていた。(だいぶ前に上司さんが造ったものらしい。)

家の中に入りお茶を飲みながらBから説明を受けた。

◎上司さんは、世界をバーチャルリアリティだと結論付けている。霊界とか地獄とかも同じ。

◎上司さん曰く、不完全な世界が提供するものに一喜一憂するなんて馬鹿らしく無意味だ。だから、神や霊も特別扱いせず人と同じ対応を取っているとのこと。

◎上司さんとBは遠い親戚で、よく昔はここや別な創造の世界で遊んでいた。今は上司さんはほとんど現れることはない。

◎Bもやはり見えすぎて悩んでいたことがあったが、上司さんのアドバイスのお陰で、今は能力を自分の楽しみのためだけに割り切って使っている。

◎このあいだの飲み会を仕組んだのはBだった。上司さんも同意済み。能力は活かすためにあり、怖がるための道具じゃないと伝えたかったため。

その他にも、いろいろと話をしたあと解散の時間。

Bが別れの時に「お姉さんも詳しくこの体験をお伝えくださいね。双子だとは知らなかったので、びっくりしましたが。」と言って消え去った。

自分にもなんか意味があることだったようだ。

✳︎つまらない話で申し訳なかったけど、文章にして頭の中の整理がついた。

少し前向きになれそうだ。

では!