第一希望の会社の面接に行くと、人事課長の顔に見覚えがあったんです。
 それは数日前、電車の中で痴漢してきた男。
 その時は手首を掴んで「痴漢です!」と叫んだものの、電車が駅に着いた瞬間、腕を振り払って逃げてしまったのでした。
 面接官も私に気付いたようで、ぎこちない空気の中で面接は終了しました。
 このままでは不採用になると思ったので、会社の前で待ち伏せしました。
 「あなた、あの時の痴漢よね? 私を採用しないと警察に突き出すわよ」
 夜遅く会社から出てきた人事課長に私は詰め寄りました。
 すると彼は、ポケットの中からICレコーダーを出したんです。
 「今のセリフ、録音したよ。君を脅迫罪で訴えることだってできるんだ。それがイヤなら一緒に来てくれよ」
 私は仕方なく彼と一緒にラブホに入りました。
 「面接官なんかやってると、毎日、若い女にすがるような目で見られて、どうしても興奮しちゃうんだよな」
 彼はそんなことを言いながら私の全身を舐め回します。
 そのねちっこい愛撫は、今まで経験したことのないものでした。
 「そ、そこはダメ。イヤ…」
 「嘘つけ。もうグチョグチョじゃないか。電車の中でも感じてたくせに大騒ぎしやがって。ほら、咥えろよ」
 ペニスを唇に押しつけられると、私は拒否できません。
 それは弱味を握られているからというよりも、彼の粘着愛撫で感じてしまっていたからです。
 一生懸命しゃぶってあげていると、彼は苦しげに呻いてペニスを引き抜き、
 唾液まみれのそれを私の陰部に押しつけてきました。
 「ほら、今度はオマ○コだ」
 そう言って挿入すると、激しく腰を振ります。
 前戯で感じまくっていた分、私も強烈な快感に襲われて何度も立て続けにイッてしまいました。
 「最後は口に出してやるから全部飲め!」
 アソコから引き抜いたペニスを口にねじ込まれた瞬間、私の喉奥目掛けて生臭い体液が迸りました。
 「最高に気持ちよかったよ」
 満足げに横たわった彼に私はスマホを差し出して、録音した音声を再生しました。
 それは会社の外で話したやり取りすべてを録音したものでした。
 「採用してくれなかったら、これを会社に送るからね」
 そして私の就職活動はあっさり終わったのでした。.
 内定も出たし、あとは卒業まで遊びまくる予定です。