「監視社会でも炎上上等。私は人生に忖度しない」20代になった元女子高生社長・椎木里佳が“悪い子”を貫くワケ

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ライバルはマララ。“椎木里佳”という存在を後世に残したいから、私は本気で仕事する

椎木さんはなぜこんなにも強気で、そして全力でいられるのだろう。
その理由を「社長業をしていれば、いろんな人に自分の生き方や発信するメッセージを送ることができる」からだと話す。

「私を見て『視野が広がった』『社長になろうと思った』って言ってくれてたり、実際に行動を起こしてくれたり。
そんなふうに誰かの人生を変えることができたら、間違いなく彼ら彼女らの記憶に私は残るわけじゃないですか。それって最高だなって。
私は自分が死んだ後も、“椎木里佳”っていう名前や存在を世の中に残したい。だから仕事をするんです。
だって、そうじゃないと本当にご飯を食べて出しているだけの人間になっちゃう (笑)」

彼女はいつも大きい目標を狙っている。それも、とてつもなく大きい目標を、15歳で起業したときからずっと。

「2020年の上場が今の直近の目標です。日本の社長の上場最年少記録は25歳1カ月。それを塗り替えたいんです。
あとはアジア進出を成功させて、20代のうちにアジアを代表する女性になりたい。結婚も出産も社会貢献も全部やります。
ライバルは、マララ(・ユスフザイ)。あれくらい影響力のある存在になりたいですね」

マララ・ユスフザイとは、史上最年少17歳でノーベル平和賞を受賞したパキスタン出身の女性だ。
2017年には史上最年少の19歳で国連平和大使に任命された。椎木さんとは同い年。ベンチマークしている相手が、彼女は違う。

「そのために足りないのは圧倒的成功。だから全然、自分の人生に満足したことはないですね」

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