VHSで見た稲川淳二が怪談ライブで語っていたユキちゃん
ラジオ局に就職している女性がマンションで一人暮らししている
女性が仕事から帰ってくるとこたつで寝ていると「ねぇ、ユキちゃん。」と誰かが名前を読んでる。
犬を探してるんだと思いその日は寝た。
翌日仕事が終わりマンションに帰った女性が
こたつでまた寝ていると、「ねぇ、ユキちゃん。」
と誰かが名前を読んでる。
こういうことが何度も続いた。
ある日こたつでまた寝ていると、「ねぇ、ユキちゃん。」
とマンションの中でまた声が聞こえてきた。
女性は恐怖のあまり声が出せない。
そのうち誰かが女性が寝ているこたつに入ってきて、
「ねぇ、ユキちゃん。明日に何して遊ぶ?」
と声をかけてきた。
女性が南無阿弥陀仏と唱えると、「そんな事をしても無駄だよ。」
女性はマンションから別のマンションに引っ越した。
ユキちゃんの話は怖かった。