>>966
インド、特に南インドのタミールシッダのヨガでは、
各チャクラに神を祀り、行者は結跏趺坐の状態で呼気を伴いながら
上体を前屈させて額を床につけて呼吸を止め、チャクラに祀った神様を祈念し
マントラを心の中で唱えて礼拝し、その後吸気を伴いながら上体を元に戻す、
という技法が初歩段階で履修させられます。
それを第一チャクラから始めて第七チャクラまで順に行います。
これにより自然に危険なくクンダリニーが覚醒していくと説明されています。
各チャクラにどのような神様を配置するかは、
流派によって多少の違いはあるようです。

それからサティアサイババの物質化は、何もないところから
創造するのではなく、別の場所にあったものをテレポートさせて
瞬間移動させていたのだそうです。
晩年はだんだんその能力が衰えていってしまったため、
手品でごまかしていたらしいのですが。
サイババが物質化した腕時計がセイコーの時計だった、
という逸話がありますが、懐疑論者はそれをもって
サイババはインチキと決めつけていますが、
物品移動によって他の場所にあったものを
文字通り引き寄せたのであれば十分あり得ることです。