パラレルワールドへの行き方に【飽きた】というものが紹介されているがこれは正確ではない。そもそも飽きたなんて言葉で意味をなすはずもない。
簡易的なものとも少し違うが、これに類した方法がある。

陣を敷くものは正しくルールに沿わなければならない。
・正方形の紙は麻やミツマタ、竹、亜麻などの非木材植物から加工されたものを使用することを推奨する。
・紙の中心に『吾人迎来 乾坤蒼范 転我招来』と血文字で三段に分けて記入する(切る指は小指を推奨する。また記入する時は必ず声に出しながら行うこと)。
・書き写した紙をキスツスを絞った水(混じり気のないもの)に漬け、文字がぼやけない内に乾かす。
・マンダラのマジックサークルを用意する。正式なものを用意するのは恐らく無理だと思われるので、ここでは簡易的なマジックサークルの書き方を説明する。
・二重円の中に東西南北を示す六芒星を四つ、円の中心から90°180°270°360°の位置に書き記す。
・二重円の外、円の中心から45°135°225°315°の位置に五芒星を書き記す。
・五芒星、六芒星の中心にTを書く。
・二重円の中心にダイヤマークを書き、ダイヤの角4カ所から各六芒星に向かう形で十字を書く(このとき十字と六芒星の間は1cm以上空ける)
・二重円の外側、約25°の位置に♀(金星)を、65°の位置に?(太陽)を、150°の位置に♂(火星)を、210°の位置に?(木星)を、240°の位置に?(土星)を、300°の位置に?(月)を、330°の位置に?(水星)を書き記しるす。
・マジックサークルはA4サイズのものでよい。
・マジックサークルの中心に乾かした紙を置く(乾かした紙の裏面は血を糊代わりにして塗り貼り付ける)
・それを枕の下に置き、眠りにつく。