160名無しさん@1周年2018/06/12(火) 22:16:36.79ID:BlvLiI1z0
 上坂冬子『硫黄島未だ玉砕せず』 
p158-159
『“地下壕にある遺骨は日本兵の物である。激戦中アメリカ軍は壕の中には攻め入っていなない。
火炎放射器で壕口から攻めたり、手榴弾を投げ入れたりした。壕の入り口付近で海兵隊員の
死傷者が多く出たが、アメリカ側の遺体はもれなく回収しているはずである。占領後は第147歩兵隊が
駐屯して硫黄島の守備にあたったが、壕の入り口は立ち入り禁止区域になっていた。・・・・”
GHQがことさらに硫黄島の遺骨は日本兵のみだと内部通達によって明らかにしたのは・・』
p160
『壕の中に散乱した遺骨を集めた和智らは、両足の股の骨を2本そろえて一体として勘定したが、
その計算でいくと髑髏の数がどうしても合わない。和智としてはかねがねアメリカ兵の中に
いわば“凱旋記念”として髑髏を持ち帰る習慣があるという噂は聞いていたが、
やがて金歯を嵌めた髑髏の多かった地下壕が、
アメリカ兵の間でひそかにゴールド・ラッシュと名付けられていたと知って愕然とした。・・・』

米軍は高級幹部が日本軍将兵の遺骸や戦後日本人が建てた慰霊施設からの略奪を
容認していたということ
口では民主とか自由とか体裁の良い言葉が出て来るが
さすが現地民皆殺し居座り強盗殺人犯達の建てた国のやり口ですね。