>>586
イマジナリーフレンドとは心理的な必要性から生み出される現象なので
それを生み出した心理的な要因が解消されれば自然と消えるものと思われる
入院中に発生したということから入院生活という特殊な環境への不安やストレスに対する防衛機制の一種と思われるが
退院後も続いているというのならその状況が継続しているか
あるいは別な要因によって発生したものという可能性が考えられる

イマジナリーフレンドそのものは正常な精神状態でも起こり得る心理的な現象に過ぎず
通常はそれ自体が心身に害を及ぼすことはないので
それを消す必要性というのは一般的には考えられないのだが
どういった理由で消したいと思っているのか詳しく聞かせてもらえないだろうか

何らかの方法で無理矢理消滅させることができたとしても
その要因となった心理的な状況が改善されない限り
かえって本人の精神状態を悪化させる結果になることもある
もしイマジナリーフレンドの存在が本人の心身や社会生活に悪影響があると考えられるのなら
精神科医などの専門家の相談を受けるべきではないかと思う