>>367
別の板から誘導されたのかな?
話が途中からでよくわからないけれど

神様は滅多なことじゃ祟りませんよ
もちろん稲荷様もです
ただ一般的に人外のお姿の神様(龍神など)や稲荷神の神使の狐さまは融通が利かないと言われています
「お願い事が叶ったら◯◯します」系の約束をしてしまった場合に守らないとお怒りを受けるとよく言われています
叶ったら寄進しますとか、叶ったら祠を新調しますとか、そういう願掛けをしていて守らないとお怒りを受けます
加護に対する供物や信仰の約束を馬鹿正直に守り続ける性格なのです

だから「家族(家業)を見護って下さい」など期限や達成の曖昧な願いをした場合に
家が続く限り子々孫々契約が生きたままになってしまい、感謝や供物や信仰が途切れるととてもお怒りになられます
家を守る契約は、信仰していた人間が亡くなっても自動的に子孫に契約更新されます
個人ではなく家や家族を護っていますからね
生前と同じように供物や信仰が続かない理由があちらには解りません
契約を継続しない旨をきちんとお伝えしないといけないのです
ですから、「我が家はもう充分です。もっと必要とされる場所へお帰り下さい」と心を込めて誠意を尽くしてお別れする必要があるのです

融通が利かないとはいえ、邪神や呪詛ではありませんから、心を込めてお伝えすれば通じます
稲荷神社へ赴いて、御札や身代があればお返しして祝詞をあげてもらいます
宇迦之御魂神に「今までありがとうございました。狐さまも御返しします」とお伝えすれば大丈夫ですよ
青森県の高山稲荷神社には全国の閉祀した小社や狛狐が集められて祀られています
小さくとも本格的な社や祭壇、狛狐の置物などがもしあるのでしたら
お住まいからは遠いかもしれませんが、ご相談なさってみるのも良いかもしれません

人間関係と変わらないんですよ
別れは誠意を尽くさないと拗れてしまいます
あなたが神仏を信じているか、ではなく
信仰していた故人だったらどのように処分するか、で動くことが肝要に思います