>>457
輪廻転生があらゆる生物に及ぶと言う考えは、
近代的なスピリチュアリズムや神智学の中でもかなり独特なものだと思う
個人的にはそういう固定観念に縛られない攻めた考え方は嫌いではない
人間への転生が無数の段階を経て到達されるという説も、
生物種の魂の量的な問題を考えればまあ妥当な解釈だと思う

ただ転生先を選べるという過程は、その「段階転生説」にどう関わってくるのか
1とAは何度も人間としての生を体験したわけだが、
するとそれは自らが人間としての生を何度も選んでいたということになる
それは人間の生への執着なのか、
それとも何だかんだ言って人間というのは特別な存在だと認識しているからなのか、
あるいは何らかの業によって人間として生きることを強いられているからなのか
その辺り思うところがあれば聞かせてもらいたい