もうずいぶん前、高校生のときだけど、私は俗に言う若気の到り(DQN)だった。
夏の夜中にバイクで農道を飛ばしていて、けっこうなスピードで転倒した。
一応フルフェイスのヘルメットだったが、地面に何回かぶつけたときに顎紐がはずれて生で頭を数回打った。
薄着だったので、アスファルトの上を滑ったときにボロ雑巾状態になり出血もひどかった。
運ばれる救急車の中で、意識が遠のいて目の前が真っ暗になった。
「気を抜いたらあっちにいってしまう」という直感に近い恐怖心で、意識を失う瀬戸際でなんとか踏ん張る状態が何回かあった。
そして最後、意識を失う直前に、救急車を真上から見た。

今では怪我がケロイドになったのが残っているだけで、ピンピンしています笑