衆議院議員 義家弘介氏
「インターネットをしていると、どんどん時もたちますしね。
だから引きこもりをしている限り、彼らに未来はありませんね。
だって、履歴書に5年も空白のある人を社会は必要としないでしょ。
立ち止まったり、引きこもってもいいという寛容さを示すのは簡単ですが、
それを容認することによって、そいつにどれだけ人生の重荷を背負わせてしまうかということです。
俺自身、高校中退したという荷物が一体どれだけ重かったか。
人の10倍、100倍やらないと、同じ扱いをしてもらえません。
容易に引きこもりを認める人は、一生、そいつの荷物を一緒に背負っていけるのか。
そこを考えてほしいですね。
何をしたらいいのかわからない、って言ってる奴は、贅沢ですよ。
だって、何をしなければならないかって、それはまず、食う。
まず、食わなきゃ死んじゃうわけですよね。
じゃあ、食うためには何をするのか。
働くのか、なにかを創造するのか、もしくは自分で自給自足で作っちゃうのか。
それは、したいことというより、しなきゃ生きていけないことですよね。
今の環境の中で出来ること。
それをまず必死にやることがやりたいことを見つけるうえでの大前提ですよ。
今、出来ることもやらない人間が、やりたいことが見つからないっていうのは、
それは、俺に言わせれば、ギャグ。そりゃそうでしょ。
今、出来ることもやらないで、やりたいことも見つからない、って 。」