流し雛って和紙人形を藁で編んだ桟俵(さんだわら)に乗せて川に流す。

上巳の節句は、川で身を清め、紙などで作った人形(ヒトガタ)で身体を撫でたり、
息を吹きかけたりして、人形に罪穢(つみけがれ)を移して水に流すお祓いをやってた。
その後に人形を川に流して厄災を祓う流し雛に変わったと。
流し雛は平安時代に始まって、子供の健康や成長を願って、子供の代わりに小さな人形を
川や海に流して厄を祓ったのが起源と言われてる。

祓戸四神の一神で、災厄抜除の女神のP織津姫命。川の神とか滝の神とも言われる。
P織津姫の名は早瀬の穢れを清める事に由来してる。