>3次元に表れている形と言うモノを2次元に記号象徴として表す場合は?とか。(笑)

例えばね、基本的な所で、
よく知るところのインドのガネーシャ(片方の牙の折れた象頭で4本の手を持つ)
これは3次元像だよね。2次元ではその象徴のシンボルとしてまんじとなる。
まんじは、スヴァスティカ(Swastika)と言い、ガネーシャ=まんじ。瑞相だね。
スヴァスティカはサンスクリットで、キリスト教的に言えば「アーメン」ね。
仏教的なら「無限」これは当時の1万の単位の表意記号。
で、まんじは2種有り。いわゆる月まんじ(左指し)と太陽まんじ(右指し)。
ガネーシャは太陽まんじ。では月まんじになるとどうなるか?
ヒンドゥではガネーシャの処女の花嫁であり、仏陀の母=カーリー・マーヤ。
チベット仏教なんかは太陽まんじ=救世主。月まんじ=幻力とか魔法。魔術とか。
例えばね、少し飛べば、
Sinister(左)これはラテン語だけど、聞いたこと無いかな?Sinisterメフィストとか。
悪魔や魔女的とか、これを通称レフトハンドと言うのね。対してDextrous(右)通称ライトハンド。善良な右手。
ここら5chなんかで言うところの邪眼は本来は左目を指すんだよ。
ユダヤなんかでは神の左手は破壊を受け持つ手の事とか左手が女性とか。
これが神話体系で言うところになると、神が両性具有ならば、右が男性で左が女性の配置となるんだよ。
最後に、インドなんかは、このような話なんかは、その思考は理論よりも直感が重視となるのね。
宗教的な啓示に至るには二つの「道」があって、
男性的で表すは太陽で禁欲的な神々への道これを「右手の道」と言い
女性的で表すは月で官能的な女神への道これを「左手の道」と言う。
だんだん魔術的になってしまうからこの辺でやめておく(笑)

幾つか挙げるだけでもこんな感じだよ。

何が言いたいのかと言うとね、
例えば記号(絵)象徴一つ取っても、一つの記号に隠された意味多種多彩だと言う事ね。
ここで貴方に思い出して欲しいのは、いつかの線形や非線型で言うところの言語にすれば同じで、
特に記号に圧縮され秘められた情報量ってのは線形言語どころではなく、圧縮は半端では無いと言う事ね。