私は、21時半に出発予定だから、20時半ぐらいまでなら質問には答えるよ。

>>786
私たちは全員が、そしてすべての事象が等しくそれを体感しているよ。

そもそも、どうして思考が湧いて、感情が溢れて、意識を感じるのか考えてみればわかるよ。
このスレを見るために、今はなんらかの物理的なディスプレイを見ているだろうけど、どうしてそれがそこに存在していることを感じて、あなたはそれを認めているんだろうね。
パソコンでもスマホでも、文字を打ち込むために指が動いて、脳も当然働いているけど、どうしてあなたの身体はそれを受け入れて、あなたはそれを認めているんだろうね。
意識せずともあなたの身体は酸素を継続的に取り込み、その間にあなたの頭上では月が輝き、地球の反対側では太陽が輝き、光は反射を繰り返し、宇宙は広がり続けている。
どうしてそれらはそう在って、たとえあなたがそうした事象をどれだけ否定したところで、それは強固にそう在り続けて、さらにこれからもそう在り続けるんだろうね。
たとえば、海のない地球を夢に見たとき、どうしてそれはそう在って、どうしてそれは夢として現れ、どうしてそれを感じることができたんだろうね。
たとえば、無をイメージしてみたとき、どうしてそれはそう在って、どうしてそれをイメージできて、どうしてそれをイメージできなくて、どうしてそれをイメージしようと思うことからしてできたんだろうね。

まあ、こういう言い方をされても理解できないかもしれないけれど、宇宙の仕組みを知るとは、つまりこういうことだよ。
あなたがあなたであると認識している意識を離れて、そこらへんに咲いている花や転がっている石の意識の中に入ったとき、その違いをはっきり認識できるけど、同時に変わらないものも認識できるはずだよ。
あなたの細胞が認識している事象と、その集合体としてのあなたが認識している事象、空中を浮遊している塵が認識している事象、地球の遥か外側でひっそりと周っている小惑星が認識している事象、その中に見出せる一元たる共通点。
それを、私たちは全員が等しく、そして確実に体感しているね。

だからこそ、あとはそれに気付いて認識変更に至るかどうか、という問題なんだ。