・時間、距離について
 過去や未来といったものは存在せず、ぱらぱら漫画のように今という瞬間が高速で重なっているのを時間と認識している(世界五分前仮説みたいな感じ)。
 また、距離とは意識が生み出した擬似的なものであり、実際は全てが自分の中に存在している(VRみたいな感じ)。
 だから、全ての事象は今という瞬間においてのみ存在するので、始まりと終わりは同時に存在するし、振動数ごとの魂も同時に存在する。
 ではなぜ魂の振動数によって情報(知覚、記憶)量に差がでるのかというと、単純にその振動数以上の情報にはアクセスできていないからである。
 長々と書いておいて何だが、もっと複雑なものらしく、そもそも今の肉体で完全に理解するのは不可能らしい。

・チャネラーについて
 とあるスピ住人は対象の人物を目視することで、その人の振動数やオーラといった諸々のことが分かるのだが、これは写真を見るだけでも分かるらしい。
 そこで、有名なチャネラー達の写真を見せていったところ、みんな振動数はあまり高くないようだった。
 このことについて詳しく聞くと、チャネラーはチャネリング相手に依存している場合が多く、また、そのチャネラーの程度に合った相手としかチャネリングできない(厳密には、チャネリング相手とはチャネラー自身である)。
 よって、チャネリング相手からは耳当たりの良い情報ばかりが届くそうだ。
 本当に振動数の高い人なら自分の感性を主軸に行動しているらしい(何かに縋った時点で宗教と大差ない)。