まず、「現在」は、「この歴史の先頭」ではない。
テープには、既にひとつの映画が録画されていて、現在はその映画の途中を見ているにすぎない。
つまり、現在というのは特異点ではなくて任意点である。

しかも、そのテープは既に何回も上書き、再録画が繰り返されていた。

「時空は現在しか存在していない。(過去も未来も存在していない)
現在はこの歴史の先頭にある。」

この単一歴史観が間違っていた。
歴史は既に何回も変更されて、変遷してきた。

どのように変遷してきたのか?
というのは歴史操作をしてきた張本人、つまりマイナー系のキリスト系未来人しか知らない。
しかし、彼らはその「歴史の変遷」を預言書で描写してくれていた。
だから、預言書を解読していけば、この歴史の変遷が解る。

その預言書とは、聖書とノストラダムスである。