江戸時代の幕府や藩が差別を始めたとか
差別を煽るような政策をとったという事実は全く存在しない。
だが、職業を変えにくくしたという事実はある。

明治維新によって職業選択の自由が生まれた。
教養があり、才能もあった部落民の中で
部落を抜け出し、違う職業に就いた者は他にもいただろう。
あまり多くはなかっただろうが、全国的にそのような者はいたはずだ。
そのような者たちは周囲の目もあったので、人一倍勤勉に働き、極めて善良な生活を送っていた。

その子孫たちが、現在の部落民の言動を知って、一体どのように感じるのだろうか?

現在の部落民たちは、そのような事を考えたことはあるのだろうか?
自分たちをかえりみたことはあるのだろうか?