人気球団、パワフルズの元選手として活躍した矢部明雄さんが死去していたことがわかった。22日、警察の発表で明らかになった。
発表によると、矢部さんはおよそ一ヶ月前に獄中死したものと推測されている。今日になって刑務官がたまたま見回りに来たところ、遺体となった矢部さんを発見したのだという。後頭部の裂傷と背中への無数の刺し傷があったことなどから警察は自殺と断定。
矢部さんは昨年、都内のデパートでガンダーロボのグッズ数点を眺めていた罪で服役中だった。
 矢部さんは1998年、パワプロ選手らと共に夏の甲子園に出場。同年ドラフトでは6位指名でパワフルズに入団。一軍と二軍を往復することが多かったがファンの人気は高く、守備固めとして出場した際にはスタンドから大声援が飛ぶほどであった。
通算成績は323試合 打率0.253、16本塁打、41打点