>>426
>「合理的疑いの余地が残る状況」とか何を言ってるのかね。

この点について整理しておきます。
合理的疑いとは、所謂「難癖」や「決めつけ」とは異なる「常識の範囲内での疑問」を指します。

難癖の類いは無視して構いませんが、「常識の範囲内での疑問」を差し挟む余地がある内は、それは「立証された」とは言えません。
真に迫るような証言も、それなりの裏付けが無ければ証拠として採用されません。

人間が時に「そこに存在しないものを見てしまう」というのは、医学的心理学的に証明された事実です。
話題に上っている「煙草の味」も「暗示(自己暗示)」によって変えられます。

依って、個人の感覚のみに裏打ちされた「心霊体験談」を幾ら積み重ねても
それらは「既知の自然科学的現象では無いか?」という「常識の範囲内での疑問」が拭えないわけです。