一応、SPR(知ってると思うけどイギリスの有名な超常現象の研究組織)によると
心霊現象と言われるものには一定の現象が伴う傾向があることまで突き止められてる
ラノベやマンガなんかでもよく出てくる奴だと気温の低下と電磁波の異常がその代表例

ただ、そのSPR自体が認めていることなんだけど、100年以上に渡って調査研究を続けてて
きても、心霊現象ってのはあんまりにもケースごとの観測結果がバラつきがでかくって
統計としての意味を持つと断言できるだけの客観的なデータの母集団が形成できない、
また一定条件下で心霊現象が発生するという仮説を立てても、前述と同様の理由で
客観的に信頼できる検証法が確立できない

要するに一世紀以上の時間を費やしてもこの程度の進展しかないのが心霊を始めと
する超常現象の研究という分野の実情なのよ
ただ最近は伝統的な定量的なデータの積み重ねっていう形とは全く別の、物理学その他
の他分野からのアプローチになんとなく光明が見えかけているって感じ