警察、検察がこの被告を疑わしいと考えたのはいろいろ理由があると思うけど、
被告の説明や他人の証言とか総合的に見たときに無理がありすぎるんだよ。
つまりこいつウソついてんな、バレバレだろという話が点在してるわけ。

DNAのこともそう、仮の住居の存在を知っていた唯一の人物であることもそう、
殺して得をする人が被告だけなのもそう、アリバイがないこと、証拠物品の処分法、
携帯電話の件、全部の状況と物理的な証拠まで被告が犯人であることを示してる。

「犯人がこんなに証拠を残すわけがない」という話はする意味がない。
そもそもまともな人間なら、人殺しなどするわけがないのだから。
人を殺している時点で優先順位が著しく狂っている人間なのだと判断せざるを得ない。