さっき、別の板見てて思い出した数年前の話。
私、雑木林の生態系を研究してて、夏になると頻繁に夜中の山に入って動植物を観察します。

何百回も山に入ってると、時々異常に静かな何の音もしない日があったり、逆に物凄く賑やか(羽音、生き物の足音、木の揺れる音など)がある。
どっちも人知の及ばない何かを感じてすごく不気味。

二年ほど前、クワガタにスポットを当てて観察してたのよ。
林に入ればどこにでもいるわけではなく、何本かの木だけに群がっている。
その内の一本を観察してたら、すぐ近くで何かが落ちる音がした。
ライトで照らしてみたら、コクワガタの生首が。しかもまだ動いているので、切られて間がない。
まぁ、トカゲか何かに食われたかと思って特に気にせず、100mほど離れた別の木へ移動。
すると、また何かが落ちる音がして、足元を照らしてみたらまだ動いているカミキリムシの生首が。

何か、次はお前だぞ的なメッセージを感じて、気持ち悪くなって引き上げてきた。山の神様からの何かしらのメッセージかなぁ。