>>855
またやってしまいましたね。
そのレポートは既読でしたが、それは団体の設立者であり責任者でもある Beischel, J 女史が「現代に於ける霊媒能力研究の有効的手法」として研究発表したものでしかありません。
つまり、それは「実際に団体が霊媒能力のテストを実施するにあたり、厳格にその手法に則っていたか?」を客観的に裏付けるものではないのです。

この点は、>>872さんも見過ごしているようですね。
テストの「手法」に対する信用性と、実際のテストの「実施状況」に対する信用性は、また別の話。
後者の信用性が客観的に担保されていなくては、当然そのテスト結果は「科学的に裏付けられた」とは言えません。

もし団体が科学的な信用を得たいなら、テストの「手法」と併せて、具体的な「実施状況」や
テストの際に各霊媒師が獲得した「具体的な点数」を、実証性のある形で示すことです。

その上で、もし団体として霊媒師個々にお墨付きを与えたいなら
今のように「出席日数」ではなく、彼らがテストで示した「精度や能力(accuracy or ability)」を尺度とするべきでしょう。

それが出来ていない現状では、やはり「信用性に欠く残念な団体」と見做されざるをえません。