>>742
>その他の特徴的症状(妄想やまとまりのない発語など)が緩解すると同時に幻覚が消失した場合は、幻覚もまた症状の一つであったと推認されます。
繰り返し見ることなく、即緩解したものを「同時に消失した」とは言わない
例えば、PTSDの症状に「悪夢を繰り返し見る」というものがあるが
PTSDの患者が緩解する直前に一回だけ悪夢を見たからと言って
「悪夢はPTSDの症状と同時に消失した」とは言わないだろう

>即緩解するとしても、幻覚を見た状態を「健常な状態(健常者)」とは言いません。定義が誤っていますね。
短期精神障害の人を「障害者」とは言えないという意味では
対義語である「健常者」という言葉は不適切だったかもしれないが
精神科医が「治療の必要性は認められない」というのだから
医学的には「健常な状態とされている」と考えて間違いないだろう
例えば、PTSDではない人が悪夢を見たからと言って
それを「健常な状態ではない」とは言わないだろう
それは、PTSDの患者でなくとも「悪夢を見ること」が知られているからであり
同様に精神障害の患者でなくとも「幻覚を見ること」も知られている

>>748
精神科医によると、所謂霊能者も精神障害とは診断し難いらしい
これは「幽霊」が宗教的なものであり「妄想とは言えないからだ」と聞いた
つまり、幻覚を見るだけでは「異常とは言えない」ということになる