>>684
>したがって、もし幽霊がいるとするならば、慰霊碑の周囲に現れてもおかしくはないと言える
少し判りにくかったですか? こちらは合理性の話をしています。
死を自覚して現世に「うらめしや」と出現する幽霊が「墓」に現れるなら理解出来ます。
自分の居場所がそこ(墓)だと自覚しているわけですからね。
しかし「死んだことに気付いていない幽霊」はどうでしょう?
彼らは自分が慰霊の対象であることを自覚していないわけですから、慰霊碑の場所に出現するのは合理的ではありません。
なぜこちらが「死んだことに気付いていない幽霊」の話をしたのか、是非読み取って下さい。

>幽霊はいない(偽情報である)という前提ならば、多くの人が亡くなった場所だろうと偽の体験ということになる
前提が「幽霊はいる」でも同じことですよ。
冷静に考えたら、霊を肯定する人ですら、「死んだことに気付いていない幽霊」が慰霊碑に移動して出現することには不自然さを覚えるのでは?
こういうケースでは、「慰霊碑がある場所=心霊スポット」という情報が見る側の心理に影響したことにより
「本来はそこに居ないはずの幽霊」の目撃談(慰霊碑周辺での幽霊目撃談)が「作られた」と考えるのが自然です。

>「思い出を覆すほどの暗示効果がある」という話は聞いたことがない
現在は「父親にレイプされた思い出」や「宇宙人に攫われた思い出」も「作れる」ことが判明しています。
是非一度お読みになってみて下さい。
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>では、どう受け取ればよいのだろうか?
「(一般に思われてるよりは)簡単に」ですね。