スティーブン・グリア
「一つは光の壁を破り宇宙を旅するような文明は精神的に進化していなけば、それを成し遂げる前に自身を滅ぼしてしまうことです。」

ラー文書より

質問者
「私は、オリオン・グループのような一団がどのように進化するのかを知りたいと思っています。もし自分がオリオン・グループの
一員で、自己への奉仕の方向性を有している場合、私たちの第三密度から第四密度への進化はどうすれば可能になるのでしょうか。
そのためにはどんな学びが必要なのでしょうか」

ラー
「私はラー。他者への奉仕を求める方向性をまだもたない存在であっても、知的無限への入り口を見つけ出しそれを利用することが
できます。このことは先だって少し詳しくお話ししたので覚えておいでだと思います。これは私たちのオクターブにあるいずれの
密度についても言えることです。私たちは、自分たちより上にいる存在たちとあなたがたなら呼ぶであろう存在たち、つまり
すぐ上にある量子のオクターブあるいは実在性のオクターブにいる存在たちについて言及することはできません。しかし、この
密度のオクターブに関してはそれが真実です。どの存在も、所属する密度の光/愛を理解し楽しく味わうことができれば、収穫
されることになります。たとえ他者への奉仕願望という助けなしでこの光/愛、愛/光を見い出した者たちであっても、その
光/愛を使う権利を目的のいかんにもかかわらず「自由意志の法則」によって保証されているのです。また、分離を探求する
者たちに向けた、そうした入り口を獲得するための学習体系が存在していることも付言しておきましょう。
すでにあなたがたに説明したもの同様に、この手の学習はとても骨が折れます。しかし、ちょうどあなたがたが奉仕のための
叡智を探求しようという困難な道を進んでいるように、そうした学習を推し進めようと不屈の努力を惜しまない存在たちも
いるのです。「一なるものの法則」の視点では、自己への奉仕をする者が他者への奉仕をする者とまったく同じに見なされます。
というのも、すべてはひとつだからです。ゆがみはそうした意図のなかに存在しています。「一なるものの法則」の真髄を
理解していれば、自己への奉仕と他者への奉仕が、二元的な方法で同じことを言っているのがわかるでしょう」