>>274

それから一年後、また僕は死ぬ夢を見る。
厳密に言えば死ぬかもしれないので死なないように予習する夢だ。
これが不思議な夢で初め見た日から一週間くらい見る事になる。
内容は
とある廃病院?的な施設に向かう山道から始まる。
まず初めの数日はその施設に行くまでに、危険な場所を確認することだその確認する場所が一日一日増えて、
NGな道が理解できるようになる。

山道から始まり病院は道なりに行けば付くのは知っているが、行く途中に池(湖?)があり僕はそこで足を止める、
するとその池に向かって知らない女性が自ら入って行ってしまう。
僕はボーとそれを眺めて、彼女がもう池から出てこないと確認すると、ボーとしながら真っ直ぐに施設に向かう。
その施設は四角くてたぶん二階建て。
そして施設の部屋を一つ一つ回り、最後に大きい扉(手術室の様な扉)の部屋に入ると、その部屋の真ん中には、
よく学校で使われる椅子がポツンとあり、僕はその椅子の前にただ立っている。

ここでいつも夢から覚める。

>>続く