夏休みの学生向けに怪談を創ってあげちゃう☆ [無断転載禁止]©2ch.net

**1＠無断転載は禁止** · 2017/07/12(水) 00:03:55.26

昔、学校にまつわる七不思議や怪談話で盛り上がった思い出は無いだろうか。
しかし、最近の若者はどうなのだろうか。
調べれば何でもすぐ答えが出てくるこの時代。
貞子が動画サイトで配信されて、スマホから出てくる時代。
そんな時代では古風な怪談は忘れ去られてしまうのも、仕方ない。

ならば、時代に則した怪談を作ってTwitterで拡散しようといったスレです。

**1＠無断転載は禁止** · 2017/07/12(水) 00:05:26.75

人がいないので創作怪談からやってまいりました。
一人ごとをまとめてくような形で進めてって、レスがあるようなら意見採用してきます。

**1＠無断転載は禁止** · 2017/07/12(水) 00:15:48.62

とりあえず一個目のテーマは「夏休みの学校」で行きますよ。
話を聞いて想像することは出来るけど、そこまで知りすぎていない物が好ましいです。
例えば、全く行ったことも見たことも無い宇宙船内での話をされても、浮世離れし過ぎていて
自分の身に起こるイメージが湧きませんね。
逆に身近過ぎる物。それは恐怖の対象にすることが出来れば大成功ですが、すぐに確認出来てしまうという問題があります。
「シャワー中の背後」とか、怖い邦画を見た後には、何かいるかもしれない・・・と思いますが、確認してしまえばすぐに乗り越えられます。

ポイント①よく見る、よく行く場所、もの、でも近すぎないテーマ。

**1＠無断転載は禁止** · 2017/07/12(水) 00:19:14.66

次に
②主人公
③導入部
④予兆
⑤怪異
⑥オチ
という流れで複数考えていき、最後に合体する形で行きます。

**1＠無断転載は禁止** · 2017/07/12(水) 00:36:33.72

②主人公
これは友達から聞いた話なんだけど・・・
先輩から聞いた話なんだけど・・・
この学校に伝わる噂なんだけど・・・
と、最初に誰視点なのか明確にするパターンが多いですよね。
聞いている側は「結局何の話なのか」「ソースがはっきりしないと確認のしようが無い」と思う方もいますよね。
疑り深い方だと矛盾点を見つけようとして「友達の話なのに、その情報が出てくるのはおかしくない？」「最後死んでるのに誰がこの話を伝えたの？」
という姿勢で聞きますから、最初にそれを開示して話を聞いてもらえるようにしましょう。
では、どういう主人公が望ましいか？
やはり、信憑性から「本人」の体験談が一番良いでしょう。
その話の結末に関わらず、その話を聞いて相手側も得る物が多いです。
例え嘘の怪談だとしても、それを主張する本人から嘘を暴くことでアドバンテージを得られます。
それが「親戚のお兄ちゃん」とかなら、「お兄ちゃん」に罪を被せることで逃げれますからね。
「あれ？お兄ちゃん嘘ついてたのかなぁ・・・」「寝ぼけてたのかなぁ・・・」「いや、俺は聞いた話を言ってるだけだから・・・」
また、その話を他の人に伝えるとしても「友人の話」として紹介出来ます。
それが「友人の親戚のお兄ちゃん」だった場合、信憑性のカケラも無いですね。
以上の理由から主人公は
「本人」ないし「共通の友人」のどちらかにします。

**1＠無断転載は禁止** · 2017/07/12(水) 00:54:57.92

③導入部
話の背景を説明する部分ですね。
あの時は暑い夏の夜だった・・・とか。忘れ物を取りに学校へ戻った時の話だ・・・みたいな。
日常から非日常へ。知っている場所だけど、知らない時間帯。
シチュエーションを説明し、想像しやすいよう要素を分かりやすく供給していく必要があります。
「夏休みの学校」というテーマに対して、自然にそこまで行く理由を考えましょう。
まずは部活動ですね。次に補習、登校日とか、肝試し、忘れ物、先生を訪ねるため、などなどあります。
そして「何かが起こりそうな舞台」を整えます。
部活動なら、ボールが旧校舎へ飛んで行ってしまっただとか、片付けで夜遅くなってしまったとか、学校に泊まって合宿なんてのもあります。
補習や登校日の日にちを間違えて自分だけしか学校に居ないだとか、肝試しに夜の学校に忍び込むだとか。
実現可能であることが条件です。「その教室は鍵かかってるはずだから不可能」とかは避けたいですね。
または、それを逆手に取って「いつもはしまってるはずなのに」という予兆として使うことは出来ます。