所謂「アスペ」と呼ばれる発達障害は男性が女性の約四倍多いとされているが
アスペルガーの特徴として認知されているもの(オタクっぽい、コミュ障、特定のものに対する拘り等)は「男性のアスペ」であり
実は女性のアスペは男性と同等数いながら特徴が異なるため(本人ですら)気づかれない、と言う見方が専門家の間では一般的

・幼い頃は大人しく大人びた思考をしていてむしろ育てやすいと好まれる
・思春期と共に女性同士の会話(ガールズトーク)についていけなくなり所謂「男っぽい思考回路」になる
・極端に鈍い、もしくは敏感な部分があり、鈍感な場合、性的被害に遭いやすい
・二番目、三番目の理由から生じる対人関係等のトラウマを頭の中で忠実に再現してしまう
「タイムスリップ現象」に苦しむ(アスペ女性はトラウマを作りやすい)
・根治治療が難しい睡眠障害、慢性的な疲労、倦怠感を患いがち

問題なのはこれらを本人ですらアスペと気づいていない、また専門家でもない限り医師でも診断できない為
隠れアスペ女性は治療方針が定まらないまま心身に多大な負担を強いられてしまう
しかも男性と違い幼少期(つまり最も療育に適した期間)に問題視されない為わかった所で打つ手無し、となる場合も
医学的には否定されているものの遺伝の事を考えれば夫側に問題のない結婚で明らかな自閉症児が産まれた場合
実は母親が隠れ発達でした、と言うオチもあったりする

勿論男性ながら当てはまる、女性でもテンプレアスペはいる訳だけど
上記の事で心当たりがあったら一度女性のアスペを検索してみてほしい