統合失調症を発症しているということは、遺伝的に要因を持っていたということ。
親のどちらか、または両方がまた統合失調症、あるいは、発症してないとしても、
さらに祖父母の段階でどうだったか。
これは家庭内の環境、特に親子関係に影響してくる。
もし、虐待(特に心理的虐待)を本人が受けていたとすれば、応援団の練習のような状況下に
突然置かれた場合、一般の生徒よりも、受けるストレスはかなり大きいと思う。
統合失調症は遺伝的要因の上に環境的要因が重なって発症すると言われている。
つまり、その彼が応援団に入らなければ、発症をまぬがれていた可能性は、ないとはいえない。