私はニートさんやフリーターさん、少々怖いかな。
「無所属な人」は何をするかわからないという点で、そのように感じます。
失うものが無いからでしょうか。
人に迷惑をかけたり、人を裏切ったり、という行為は
どこかに所属している人であれば
所属組織へ迷惑をかけたくない、とか、
守るべき家族を守らなくてはいけない、と
守るべきものがあるからこそ、踏みとどまるもの。

その意味で、教育を受けて卒業するのにニートになるのは、
自分が所属する一番小さな組織である「家族」を既に裏切る行為ではないかと。

お子様何をされているのですか?と聞かれて、
「ニートです」「フリーターです」
なんて答えなくてはならないなんて。

私の考え方が保守的かもしれませんが、
親も含めて、周囲を裏切るようなことはしてはいけないと思う。
例え周囲の期待に100%はこたえられなくても、せめて努力は。

常日頃から、私の考え方はちょっと保守的すぎるところもあって、
「そんな考え方があるのか」、というよりも「当たり前のことが多い」とよく言われるのですが、
最近当たり前のことが当たり前になっていないことが多いと思います。