76 名無しさん@お腹いっぱい。 ▼ New! 2020/07/09(木) 00:23:14.84 ID:PCAG4zpv0 [1回目]
派閥が対立したのは全国共通だとしても、国内外から戦争迫られても空中分解せず
団結して乗り切れたのは主君に求心力があったからだろうな
水戸や薩摩や土佐と比べると
・ご隠居や国父などの黒幕的存在が存在せず、幕末前に藩政立て直しで家中を掌握できていた
 (土佐藩主なんて武市の助命嘆願しても容堂に逆に叱責されて泣いてる)
・毛利一門が仲良しで分裂しなかった(この人の代に分家との親交を深めたそうだ)

家臣(周布や桂)に「うちの殿は馬鹿正直・誠実なんで応対駆け引きや演説は無理!」と言われたりそのくせ廃藩置県やサムライの時代の終わりをわかってそうな逸話があったり
家臣(上の木戸含め)て明治後も慕われてたりするので、人徳と見る目はありそう