5月18日に行われる「NGT48」山口真帆(23)らの卒業公演の出演者が最悪の場合、3人だけになることが分かった。
21日の公演で卒業を発表した山口と長谷川玲奈(18)、菅原りこ(18)の3人だ。

21日の公演で山口は「(運営会社の)社長には『不起訴になった。イコール事件じゃないということだ』と言われ、
今は『会社を攻撃する加害者』だとまで言われています」と衝撃発言。「何をしても不問なグループで、
もうここには、私がアイドルをできる居場所はなくなってしまいました」などと内情を暴露した。

この件も含めた一連の騒動でグループ活動は長期間にわたり停滞中。
運営側との溝が深まるとともに、山口と対立するメンバーとの距離はさらに広がることになった。

当初は山口らに同情的だったメンバーとの関係も次第に悪化。運営側に対応のずさんさはあるものの、
山口のこれまでの行動に疑問を抱く者も出てきている状況だ。

こうした雰囲気で迎える卒業公演。事件後も山口を支えたメンバーの村雲颯香(21)は出演する可能性があるものの、
3人の卒業公演に出演しないメンバーは“反・山口派”と認定され、バッシングに遭う可能性も高い。

まるで“踏み絵”のような判断を個々が迫られるだけに、送り出すメンバー不在の卒業公演が現実的になっている。

一方、山口派と反・山口派が少しでも歩み寄り、お互いに至らなかった部分を謝罪する姿を見せる“サプライズ”を期待する声も少なからず聞かれる。

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