「なんで俺をつけないのか!」

自分以外のブラを装着するまほほんに紙袋の中から猛烈に抗議するブラ紐の俺

「うるさ〜い、ちょっと黙ってて」
鏡に向かいメイクでさらに世界一の美人の地位を確固たるものにする愛しのまほほん

まほほんの美乳を支える仕事を一山ナンボのその他大勢なブラに盗られてご機嫌斜めな俺

なんてこったまほほんのブラ紐は最高の仕事だけどまほほんに選んでもらえなきゃ活躍出来ないやないか

海外移籍を焦ってちゃんとリサーチせずに移籍してしまい試合に出る機会に恵まれない日本サッカーの若手有望株みたいな境遇の俺

「俺ひとりだけ部屋に残したらめっちゃ物色するかもよ」
なんてせめてまほほんの会社に一緒に着いてくためにまほほんを脅迫するブラ紐な俺

「うーん?絶対に喋らないでよ」
なんてそこはまだ俺に惚れてる弱味で俺を手提げカバンに入れてくれるまほほんだから好き