24時間稼働でログの書き込みやらDBの読み書きやらで
クライアント用途よりも寿命が早いらしいがどうよ?

SSD編】安易なSSD導入がもたらす「猛毒」の正体
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/20120906_557787.html

そこで高価なエンタープライズSSDではなく、安価なクライアントSSDをエンタープライズ向けに
導入する事例が起きており、場合によっては重大なトラブルを招いている。

ところが、1年を経過せずしてこのSSD導入は破綻する。
SSDの書き換え寿命が尽きてしまうからだ。より厳密には、SSDが内蔵するMLCタイプの
NANDフラッシュメモリが寿命に達してしまう。

Flash Memory SummitでSSDベンダーが示したのは、下記のような推定である。
先ほどの4台構成の240GBクライアントSSDでアプリケーション別の寿命を試算した結果だ。

Webサーバーの場合は読み出しが95%、書き込みが5%で読み出しが主体である。
SSDの寿命は1.6年。書き込みの割合が5%とわずかでも、ドライブの寿命は1.6年であり、
これはアプリケーションとしては寿命が相当に長い部類に入る。

次にExchangeサーバーの場合である。読み出しの割合が67%、書き込みの割合が33%で、
寿命は0.3年に過ぎない。4カ月も持たないことになる。

最悪なのはSQLロギングで、100%が書き込み動作だ。なんと0.08年、わずか1カ月でドライブの交換が必要となる。

http://pc.watch.impress.co.jp/img/pcw/docs/557/787/photo004.jpg