無酸素運動と有酸素運動の提議ってわかりにくいよね。
実はね、短距離そうも筋トレも最終的には有酸素運動(いつもよりドキドキして呼吸が早く酸素を多く取り入れようとする運動)なんだよ。
筋肉内で無酸素でチカラを発揮した反応を元通りにリカバリするのに酸素がいるから、短距離ダッシュした後は呼吸も心拍も早くなるでしょ?
無酸素運動限界の400なんてやったらひっくり返って呼吸以外のことが出来なくなる、メッチャ有酸素。
筋トレしてるってことは、死にもの狂いで叫んでも最後の一回がやっとこさなわけだから、これと同じ有酸素運動をしてることになるわけ。
実際に心拍も息も凄く上がって、そこでガス交換効率や運搬力を上げようとする反応はおきてる。
タバタトレーニングなんていうのが流行っていたけど、それは、全力←→完休をくり返すことで、ジョギングのような有酸素運動よりも心拍機能を効果的に鍛えられるというもので実際に検証もされている。
だからね、有酸素運動が足りないっていうのは、限界まで動作ができていなければ足りないかもしれないけど、できているなら足りなくはないと思う。
どうしてもジョギングで追加したいということであれば「距離を走れるようになる為の足作り」くらいの筋トレとは切り離して考えるといいんじゃないかな。