男性にも女性にも現れる蛋白同化ストロイドの副作用には以下のものがあります。
高血圧
肝障害
顔と背中に現れる重いにきび
発ガン性
血栓の形成、梗塞の発生のリスクが高まる
じん帯を痛めやすい
男性に現れる副作用には次のようなものがあります。
精巣萎縮
性的不能
女性化乳房
前立腺の肥大
女性に見られる副作用には以下のような男性化症状があります。
体毛が濃くなる
バストのサイズが小さくなる
声が深くなる
無月経

蛋白同化ステロイド乱用による精神症状
蛋白同化ステロイド使用の為に現れやすい心の症状には以下のものがあります。
気分は落ち込み、死にたくなる
妄想
攻撃的になる(ステロイド乱用により攻撃的になってしまい殺人事件が起きたこともあります)
気分の変動が激しい
パラノイア(偏執的)になる(猜疑心が強まり他人を信用できなくなる)
イライラしやすい
このように蛋白同化ステロイドの使用は心身の健康に対して大きな危険となります。
たとえ蛋白同化ステロイドを使用してオリンピックで金メダルを取ったり、
野球でホームランを打ったりしても、いかさまです。
やはり、薬物に頼らず地道に練習を重ねることによって素晴らしい成績を残し、
子供たちの良いお手本になってもらいたいと思います。