>>582
慣れです。最初は違和感が強く、力も入らない感じがしますが。肩甲骨を自力で思ったとおり自由自在には
動かせない私でも慣れましたよ。肩をベンチから離して肩を前に出す力でバーを押し出すのではなく、
肩をベンチに残して背中側に引っ込めたまま、肩ではなく肘でバーを押し出す感覚に慣れてしまえば、
何とも思わなくなります。

>>575-576
ケーブルローイングだと、肩甲骨は1レップごとに解放して、錘(おもり)の重さで広背筋を
十分に伸ばしたほうがいいと聞きましたが。もしこれが間違いでないならば、
ダンベルローイングでも同様なのでは?

・・・と以前だったら思ったはずですが、広背筋にかぎらず筋肉というものは、可動域が広いか狭いか、
収縮域か伸張域か中間域かは、じつはあまり関係がないのではという説に最近は注目しています。一本の
筋線維中の末端部分や中央部分など特定の部分だけを個別に選択して鍛えることは出来ず、もし仮に
一部分だけを鍛えようとしても結局その筋線維全体が均等に鍛えられてしまうはずだという説とも
共通しているように感じます。大胸筋の左右の中央部だけを重点的に鍛えられるかという話でよく
持ち出される説です。
では可動域を狭くしたらどうすればいいのかというと、代わりに挙上重量を増やしてその分を
埋め合わせすれば大丈夫なのではということです。

>>528
互いに拮抗筋の関係にある筋肉ということですね。

>>922 補足
現役指導者自身や、あと将来指導者になる可能性のある選手・学生などが、『指導者なんて簡単じゃん』
『長く続けて周囲に教えてもらって合わせてりゃ誰でも出来るようになるじゃん』などと言うふうに、
指導者という職業の難易度や重要性を認識せずに軽く見てて、ナメきっててバカにしちゃってるん
だそうですね。だから、最低でも十数年〜二十数年というナチュラルでの、十分な年数と十分な量の
トレーニング経験を積んでいないうちに、みずからドーピングに手を出したり、後輩や教え子が
ドーピングしているのを黙認・容認したり…、結局そうなっちゃうんだそうですね。
『だって、ほか(人々・チーム・学校・知人・友人など)でもやってる…』『だって、みんなやってる…』

でも圧倒的にいい加減でテキトーな人々が勢ぞろいしているのは、指導者に指導してもらう側である
私たちトレーニー側のほうなんだそうです。単なる無知ではなくバカで無責任というレベルだとのこと。
実際、>>319-320 の事実をわきまえず知ろうともせず、せっかく警告されて知らされても
『だって、みんなそう言っている…』とばかりに聞く耳など一切持たずに、指導能力や指導実績で
判断しようとせずに、肉体など外見の出来具合や選手としての実績・戦績などの経歴で、その指導者の
良し悪しや能力の有無を判断しようする人ばっかりなんだそうです。スポーツ強豪校出身者や
体育学部出身者や高校スポーツ科出身者やは、教育学部出身者や専門学校出身者やスポーツ弱小校出身者
に比べて、選手志向・勝敗などの名声志向・肉体志向が極端に強いため、その傾向も強烈なんだそうです。
>>319-320 の認識・危機感を持っている人なんて、業界の事情をある程度知っているベテラン指導者や
ベテラントレーニーの中でも一部しかいないというのが現実のようですね。