>>512
ベンチプレス系種目でもフライ系種目でも、左右の上腕が一直線になる程度までで抑え、それ以上は
下ろさないようにすればより一層、安全度が増すと思います。ベンチプレス系種目でもフライ系種目でも
上腕が水平前後にあるときが肩関節にとっては厳しい動作位置に相当します。困ったことにこの位置は
肩関節にかかる負荷も最も増大する位置なのです。これはフリーウエイトだけではなくマシンの
チェストプレスでも同様です。チェストプレスは単関節種目ではなく複合関節種目なので、マシンでも
身体に加わる負荷は一定にはならずに、フリーウエイトとだいたい同様に変化します。
いわゆるボトム付近と呼ばれる可動域を思いきって捨てることです。その分だけ挙上重量をいくらか
増やせば済むことです。

>>510
近年では副作用の緩和剤もいろいろ登場しているらしいですが、まだまだ副作用は無くならないようです。
冷蔵無菌衛生管理・使用・器具の廃棄処分などが意外と面倒なため敬遠されがちな注射剤ですら、未だに
副作用は無くなっていないようですしね。

>>495
アメリカの医者の十数年前の発言によると、首を鍛えることは自転車やバイクで転倒することによる
首由来のケガの軽減や後遺症の軽減に効果があるそうです。私もそれを知って取り入れましたから。

>>488
単なる見栄えのいい上半身ムキムキならカヌーである必要はないでしょう。でも将来カヌーもやりたくて
必要な筋肉もというのでしたら、他の多くの競技と同様にウエイトトレーニングのみでは完全には
代用しきれないと思います。
私は以前ずっとウエイトトレーニング万能主義で過信していましたが、どうやらウエイトトレーニングは
筋力の獲得について決して万能ではないようです。どうしてもその競技の練習や、競技練習を元にした
筋トレ方法でないと、鍛えるのに効率が悪かったり鍛えるのが難しかったりすることも出て来ることを
教えられました。とくに心肺能力を伴なう局面での筋出力の発揮や、筋持久力などの習得では、
筋トレ器具を1人で長時間の占有をしにくい関係上、そうだと思います。ある程度の長時間にわたって
連続してあるいは休憩を不定期に挟みながら何度も断続的に繰り返すタイプの筋トレは、器具の占有の
関係で一般のジムでは難しいように思います。