インターバル
★コペルニクス的転換?
2016バーミンガム大学 R McKendry J 
短時間のインターセット・レストは若年男性の筋原繊維たんぱく質合成および細胞内シグナル伝達における抵抗運動
惹起性の増加を遅らせる―実験内容https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27126459
16名の男性に、太腿の筋肉を鍛えるバイラテラルレッグプレスとニーエクステンションエクササイズ
インターバル1分と5分で筋トレ実験を行った
1分インターバル、中負荷で筋肉の限界まで4セット(トレーニングボリュームは小さくなる=レップ数少)
5分インターバル、中負荷で筋肉の限界まで4セット(トレーニングボリュームは大きくなる=レップ数多)
トレーニング後に筋たんぱく質の合成率を計測
0から4時間の時点では5分グループが筋たんぱく質の合成率が有意な増加を示した
24から28時間の時点では差がなかった
ACSM(アメリカスポーツ医学会)では現在、セット間インターバルは3分以上が望ましいとしている

以下、上実験に関して某医学博士のブログ概要http://www.rehabilimemo.com/entry/2017/05/28/215958
(直上と同一の実験データに基づいて述べられたものだが、論は相当ショッキングな部分を取り上げている)
◎インターバルを1分にした時、確かに成長ホルモンの量は最大値を示したが、実際の筋肉合成量は76%であり、
何もしない時よりも筋線維の合成が減少してしまった
インターバル5分にした時の成長ホルモンの分泌量は、1分間のインターバル時間と比較して、はるかに少ないもの
であったにもかかわらず、実際の筋繊維合成量は156%と、平常時の1.5倍のトレーニング効果を得た