>>345

綿引:ただし、現実にはこういうモデルが、まだ日本でも、世界的にも支配的ですが。

ノイマン:まあ、そうですが、これは旧ソ連が70年代中間に発表したものですが、グリコーゲンのみを対象にしている、言わば、グリコーゲン用の超回復を単純化して表したに過ぎないのです。
負荷をかけるとグリコーゲンが減少する、それで休息すると、あるいは炭水化物を摂取すると、グリコーゲンが増え、元のレベルを越える、ということに過ぎない。
当時、このことを他の生体機能全てに当てはまるであろうとした経験的モデルです。

「2004年3月11日、国立応用トレーニング研究所(IAT)での、ノイマン教授へのインタビュー」から抜粋