>>289
ああ、君は法律には明るくないんだね。
”特別法(規定)は一般法(規定)に優先し、特別法(規定)がなければ一般法(規定)を適用する”んですよ。
これ、常識ね。
頭よさそうだから、法律も勉強してきたら。

>JBBF競技規約に結果に対する抗議、再審査請求の禁止規定があるとのことですが、
JBBF登録選手が、SNSで抗議サイトに署名したことを書く、SNSで抗議サイトのリンク
を貼る、SNSでJBBFに抗議するような内容を直接書く、このそれぞれは規約の禁止規定
に抵触する行為ですか?

抵触する可能性があります。 規程上”JBBFに対して直接抗議文を提出する場合”と限定していないからです。
通常”抗議”とは、”相手の発言・決定・行為などを不当として、反対の意見・要求
を主張すること”(デジタル大辞泉)ですから、ご質問にあるような抗議方法や手段は、
規程上”禁止”された”抗議”に当たると考えるのが相当だと思います。

>禁止規約に抵触する場合、それをしたのがスポンサー企業の場合でも規約の適用対象
になりますか?

同様です。 ”審査委員会以外のいかなる立場の者”(27条)とされているからです。

>禁止規約に抵触したことがわかった選手が受ける可能性のある(JBBFにその法的権利がある)
処分は何ですか?

1.JBBF登録選手については、選手登録規程11条に連盟理事会が不適格選手と認めた場合の選手登録”取消”規定がありますので、
これに基づいて選手登録が”取消”になる可能性があります。

2.これ以外に考えられるものとしては、規程上の”禁止”規定に違反したことは明らかですから、
一般法上の不法行為に基づく損賠請求を受ける可能性があります(民法709条)。
これはいうまでもなくJBBF登録選手以外の者にも当てはまります。
そもそも選手やその他の者が行った様々な”抗議”行為自体がJBBF競技規程27条に抵触しますから、
これらの行為(JBBF登録選手やその他のものが、SNSで抗議サイトに署名したことを書く、
SNSで抗議サイトのリンクを貼る、SNSでJBBFに抗議するような内容を直接書く)に基づいて
民法709条の責任をJBBFから追及される可能性があります。
また、選手やその他のものが行った様々な”抗議”行為が原因で、@公然とスキャンダルに発展した場合、
A抗議した者以外のJBBF登録選手が離脱した場合、BJBBFが受けている諸資格身分を剥奪された場合
(税制優遇や助成金を受けられなくなるなど)、にも、そのような”抗議”行為を行った者は、
JBBFから民法709条責任を追及される可能性があります。