オーストラリアの研究で、ウェイトトレーニングを行っている被験者にインクライン・ベンチプレスを行わせた場合、胸筋上部の筋活動は、フラットベンチで行う場合よりもわずかに5%大きいだけであったことが報告されている。
一方、トレーニングを積んだ人にリバースグリップ・ベンチプレスを行わせた場合、通常のオーバーハンドグリップで行う場合に比べて、胸筋上部の筋活動が30%大きかったことが示された。