む、してみると最初から可動域が狭い前提のグルートブリッジも、可動域の観点では問題無い訳か。
床でのグルートブリッジの問題は、尻を上げると膝から肩迄一直線の下り坂が出来てしまい、
重力に従うバーベルが股関節よりも手の平の方を強く圧して
上腕三頭筋の種目となってしまう点だけになるな。
その問題を解決する事だけが背もたれの必要性であり、可動域を拡げたい訳ではないのだから。
バーが転がらない為に背中の位置を上げる台の高さは、多分30cmも要らんぐらいだろう。

などと、前にも行き着いた筈の結論を忘れて再度辿り着く。河原で賽を積む様な作業。
…否、一応私の中では新発見なのか。
採用候補種目としてのグルートブリッジと絡めて考えた事が無かったからな。