長文=悪い物、時には長文というだけで=荒らし扱いする意見が見られる。しかし、ツイッターの例から分かるように、あまり短すぎる文章というのは人に誤解を与えたり、不必要な争いを招く恐れがあるものでもある。また、掲示板はツイッター同様、その書き込み内容を不特定多数の人間が見る事になる公共の場でもある。公共の場においては、多くの人に誤解を与えるような記述は、普段の会話以上に避ける事が求められる。故に、本来は、ある程度の分量の長文は許容されるべきものと考えられる。
ただし、掲示板によっては、高速にログが流れ、リアルタイムでのレスのやり取りを楽しむ事を目的としたスレッドも存在する。そのようなスレッドにおいては、長文はスレッドを読み難くする恐れがあるので、長文を記述する際には十分な配慮ををする事が望ましい。
また、配慮の無い、読み手に不必要な負担をかけるだけの内容の無い長文は、どのようなスレッドでも迷惑となる為、避ける事が望まれる。さらに、ネット上にはlineやツイッターなど、長文を入力・閲覧し難い場がある事も事実である。しかし、そうであっても、公共の場である以上は誤解を招くような書き込み、特に人を不幸にしてしまうだけの書き込みとなってしまわないよう、普段の会話以上に注意する事が望ましい事には変わりはない。
誤解や争いを避け、筋道だった文章を書くためにはある程度の分量を割かなければならないことが往々にしてある為、相手の長文に対しても、それが度を越したものでない限り、分量のみで「長文乙」と冷やかすのではなく、相手を思いやって、誠実に対応する姿勢が根付く事が望まれる。
以上、長文失礼。