席上で漏れに向かって吠えた支店長の物言いは以下のとおり。
・当支店において不測の事態があった際のリカバリー策は、本店関係部署との
協議も踏まえ、あくまでも当支店で策定する。かかる方策は支店長が妥当だと
判断したのだから正当である。プラン欠如云々との文言は支店への体制批判であり、
協働をもとめられるハム庫職員にあるまじき態度である。
・それに、病気休暇中とはいえ一緒に働いている仲間・同僚を追い出せとは
何事か。ハム庫職員に求められる資質で最重要なもののひとつはもちろん協調性
であり、かかる文言はこれを著しく欠くものである。
・ジョブサイズが過大でパワハラ云々とあるが、かかる指摘も不当である。
人事規定上分掌差配の権利は支店長にあり、支店長が妥当だと判断する以上
分掌内容は正当なものであり、過大でもパワハラでもない。与えられた職務を
真摯にまっとうしようとするのがハム庫職員に求められる姿勢である。
・かかる別紙の内容を撤回しないというのなら、勤務成績内申書における
評価項目の大半が最低の「D」評語に至ることになる。撤回するのなら今のうちだ。
→当然撤回など応じなかった。
・・・翌年4月1日、漏れが業務課長から渡された通知書では6号俸しか昇給が
なかった、つまり考課「D」を喰らったことになる。しかし、ノルマを全クリした
にもかかわらずである。
 同日にセレブ様も復職、しかし病み上がりで無理させられないとのことで、彼が
やるのは単純な索引・期日変更や書類ファイリング程度、引き続き200件近い
未入金口案件管理は漏れが継続しろとのことだった。
しかもこの病休おセレブ様、B評語本俸に加え健保組合からの見舞金だか給付金
だか併せて、月80万モナーくらいもらってたらしい。年度中の大半何もしない奴
が標準評価・昇給を受けて高給をもらい、文字どおり2人分働きノルマを全クリした
漏れが最低評語というのは、どう考えてもおかしい。