>>624
やっとまともに議論できそうな方が現れて嬉しく思います。
銀行持株会社は銀行法に基づき、子銀行のSafety & Soundnessを確保する責務があります。
外人2名を含む持株取締役は、子銀行がLegal Entity Integrityを充足できるようモニタリングしています。
次期中計は従来通り、信託が「企業体」として成り立つように立案され、その妥当性も持株会社の責務として確認することになります。

今までと異なるのは、どのエンティティ(子業態)に収益が落ちても、便宜上商銀に集約するRMはニュートラルに評価されるようになることです。
今、商銀で話題になっているのは、4月以降、顧客目線でビジネスをやればやるほど、収益の大半は、証券や信託などPOを担う会社に落ちる、という点です。
それは当然、というのがH社長以下持株役員・取締役の見解ですし、M頭取以下、商銀経営陣もご了解しています。

9月中間決算をご覧いただければ分かりますが、最終利益6200億円あまりにうち、商銀単体は47%の2900億円しか稼げていません。
すでに、商銀は稼ぐEntityではなく、顧客基盤を提供するプラットホームなのです。そこに信託さんから優秀なRMにも来ていただく、というのがコンセプトです。