福岡着服銀行の女性行員が着服
http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20171226/3948741.html

福岡着服銀行に勤めていた女性行員がことし6月以降、
支店の両替機から現金あわせて470万円あまりを抜き取り、着服していたことが分かり、
銀行側は懲戒解雇の処分にしました。

現金を着服していたのは
福岡市博多区にある福岡着服銀行住吉支店に勤めていた38歳の女性行員です。

銀行によりますと、この元行員はことし6月から12月初めにかけて、
支店の両替機から6回にわたり現金あわせて477万円を抜き取り、
着服していたということです。

元行員は他の行員に見つからないよう現金を抜き取ったあと、
それぞれ数日から1か月ほどたって、
両替機に着服した金額を戻していたということです。

12月行われた内部の抜き打ち検査で、
両替機の中の現金が40万円足りないことがわかり、
着服が発覚したということです。

銀行側の調べに対し元行員は
「クレジットカードの支払いや借金の返済にあてた」と
話しているということです。

銀行は元行員を25日づけで懲戒解雇の処分にするとともに
警察に通報したということです。

福岡着服銀行は
「心からおわび申し上げます。社員教育の強化に努めるとともに信頼回復に向け取り組んでまいります」と
コメントしています。