>>345
サービスや商品の優位性ばかり気にしているようですが
前にも書いたけど、サービスや商品というのは年々変化するもの。
ものづくりでない金融業は、新たな価値を生み出すことが難しいですよね。
だから限られたパイを金融機関同士で奪い合って戦っています。
その過程で、借り換えることの金利差等という形でお客様にメリットを提供しているわけです。
やっていることはどの金融業も同じ。やり方が多少違う程度で、そのやり方も年々変化する。

対面取引における他行との差別化を図る部分があるとすれば、
担当者レベルでお客様の信頼をどれだけ得られるかということでしょう。
お客様が銀行に対して抱くイメージの大元は、担当者に抱くイメージですから。
そして信頼を得るためには、知識経験説明力提案力人間性等、様々な要因があります。

つまり差別化を図るには、まず現場の人間の知識経験説明力提案力人間性等の平準化。そして高度化が必要ということですね。
どの担当者に変わっても安心できる銀行がやっぱりいいですよね。

ではこの銀行は?
良いところもありますけど、敢えて悪いところをあげます。
個人的な意見ですが、平準化(教育・情報の共有・マニュアル化等)を促す仕組みが不足しています。
逆に格差を広げる(競争を促し落ちこぼれを生み出す)仕組みが強いと感じます。

>>347の人が、自分がそう考えているのか、そういう現状があるということを言っているだけなのかわかりませんが、
実際にそういう今さえ良ければいいという人が瞬発的に実績をあげて評価され
10年後20年後あるいはそれ以上後のお客様のことまで考えて取り組んでいる人は中々陽の目を見ずに蔑ろにされる。
全てのお店でそうかはわかりませんが、そういうお店もあることは事実なのでしょう。

さて他の銀行は?
他の金融機関の知り合いたくさんいるけど、話を聞くと結局どこも似たような問題を抱えてますよ。
だから金融機関は離職率が高いのでしょうね。
ちなみに現時点でトップ5に入る自信は全くありません。長文失礼。